『葬送のフリーレン』魔王亡き後の世界を冒険するファンタジーが面白い!感想&レビュー!
- タイトル:葬送のフリーレン
- 作者 :原作、原案 山田鐘人 作画 アベツカサ
- 連載時期:2020年から
- 既刊 :13巻(2024年10月現在)
どうもマルガリです。
今日は『葬送のフリーレン』を紹介します。もう漫画・アニメともに大人気になっていて知らない人はいないかもしれませんが、わたくしマルガリは先日やっと漫画で読みました。
魔王を打ち倒した勇者パーティーの魔法使い、エルフの女の子、フリーレンが主人公。
よくある魔王を倒しに行く冒険ものでは倒して世界が平和になって終わりというお話が多いですが、この『葬送のフリーレン』は魔王を倒しても世界は続くよね?というような、
勇者一行の後日譚になっています。
勇者ヒンメルは人間なのですが、エルフのフリーレンとは生きている時間、寿命が全然違うんです。人間の寿命は100歳もいきませんが、エルフは1000年以上生きる世界観です。
フリーレンは再び旅の目的を見つけます。個性的で頼もしいパーティーも加わっていき、
魔王亡き後の世界で再び冒険が始まるのです。
で魔王がいない世界って強い敵いんの!?面白いんかそれ?!って思われる方もいるかと思うんですが、それが面白いんですよね!
魔王軍の残党とかで強いやつが生き残ってたり、まだ未踏のダンジョンがあったり、魔法使い同士の争いがあったりと、普通に面白い。
え、でも主人公のフリーレンは魔王を倒したようなむちゃくちゃ強い魔法使いなんでしょ??それって面白いん?って思う方もいるかと思いますが、めっちゃおもろいんです。
実はフリーレンが最強ってわけでもないし、魔法使いには相性もあって、じゃんけんのような戦いになったりするんですよね。だから読んでてわくわくしますね。
冒険の続きを読んでるような感覚。そして回想もよく入ってきますが、この漫画は回想が
めちゃめちゃうまい!!
僕って人間は回想シーンは基本的に、あーまた挟まれてきた みたいなちょっと読むのめんどくさいなとかって思っちゃう人間なんですよ。
でも『葬送のフリーレン』の」回想は面白い&読みやすい&ほっこりするのでめちゃめちゃイイです!回想シーン苦手なマルガリが言うので間違いありません。
あと面白いのはフリーレンは銅像の錆落としをする魔法とか、赤リンゴを青リンゴに変える魔法とか、紙飛行機を遠くまで飛べるようにする魔法とか、結構どうでもいい魔法を集めている魔法コレクターなんですよね。笑
そういう小ネタもかわいくて面白いです。
ですがほのぼの系の漫画だとばかり侮るなかれ、バトルはバトルでハラハラしてむっちゃ面白いです!!一読の価値あり!!